育樹祭レポ_final
こんにちは。
さてさて、育樹祭もおわり、一段落付いた日本建築専門学校でございます。
しかしまだ軸組及び東屋の全貌をお見せしておりませんねぇ。
日本建築専門学校製作
住宅の軸組模型1/1スケール
こんな感じだったのでした。
人が入るとこんな感じ。
ちょっと小さく見えますが、近くで見るとけっこう迫力あります。
ちょいちょい製作途中をお見せしてきましたが、
イメージとあっていたでしょうか。
こんなのを作っていたのですねぇ。
そしてそして、
東屋の方はというと。
こんな感じ。
屋根がつくとこんなになります。
中にベンチでもあれば立派な休憩小屋でございます。
さらに、この東屋は「組立式」。
バラバラにして、また組み立てることができるんです。
そんなわけで、育樹祭から1週間後。
林業祭にも持ってきました東屋。
立派なシャトルバスの待合所になっております。
さて、林業祭では木工教室なんてものもやっておりました。
学生が教えております。
小さな椅子やかご、プランターカバーなどを作れちゃうイベントでした。
また来年もやっておりますよ〜
育樹祭レポ_6
こんにちは。
11月になりました。
何やらここのところ急に冷え込みが厳しくなり、
日本建築専門学校も朝夕は暖房が欲しい季節となっております。
さて、今回で6回を重ねる育樹祭レポ。
なんと来週末にはイベント当日という時期となりまして、
各作業も大詰めの段階に入ろうとしております。
今回は久しぶりの登場。
お待たせいたしました。東屋の近況報告でございます。
只今の現場です。
皆、一生懸命作業しております。
奥の方に何か建っていますね。
でーん!
土台と柱が組まれております。
ちなみにこちらは富士桧の東屋。
一方天竜杉の東屋はというと。。。
こんな感じ。
だいたいイメージできますでしょうか。
もう少しで完成いたします。
乞うご期待!
育樹祭レポ_4
こんにちは
不定期連載『育樹祭レポ』でございます。
今回は住宅軸組の様子をば。
加工部隊も投入し、ガシガシ刻んでいた住宅軸組班。
どうやら土台の加工が一段落付いたようです。
現在は“仮組み”の段階。
加工が終わったら、一度試しに組み立ててみます。それが仮組みです。
試しに組んでみて、おかしな箇所がないか、きちんと納まるかをみて、
くるっていたら調整して直してゆく段階です。
続々と材料が組み立てられてゆきます。
でん!
ででん!
でででん!
ででででん!
といった感じ。
この作業で、建物の角は直角かどうか、柱の間隔は揃っているかなどを見てゆきます。
土台が狂っていたら、建物全体も狂ってしまうのですねぇ。
大切な作業です。
さて、これで建物の広さがなんとなく伝わりましたでしょうか。
作業はまだまだ続きます。
育樹祭レポ_3
こんにちは。
続いております“育樹祭レポ”。
第3回でございます。
第3回は住宅軸組ではありません。
製作物はまだまだあるのです。
今回ご紹介するのは「東屋」でございます。
東屋というのは、公園とか庭園などに設けられる小屋のことです。
柱と屋根だけの小屋があったりしますよね。喫煙所とか、休憩小屋みたいなものを想像して下さい。
そうそれです。
育樹祭で製作する東屋は2種類あります。
ひとつは、住宅軸組と同様の木材、富士桧を使用した東屋。
もうひとつは、天竜杉を使用した東屋。形状は2つとも同じものです。
これが天竜杉の材料です。
ちょっと写真が悪いですが、本来はもっと赤味の強く、
赤と白のコントラストが美しいのが天竜杉でございます。
さて、その材料に墨付け。
棟梁が黙々と墨を引いております。
真剣!
その隣では材に鉋をかけております。
これで、材料の寸法を整えるのです。
例によって、どんなものが出来上がるのかは追ってご報告いたします。
いやはや楽しみです。