2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

その25

最終的な方向性が決定しました!!! 隈先生に、シンプル案(案A)とコンプレックス案(案B)のプレゼン資料を見ていただき、最終的な方向性を決めていただきました。 それでは、発表です。 2007年ユニバーサル技能五輪国際大会会場内日本展示館のシンボルモニ…

041031

笠雲 富士山には様々な笠雲がかかります。この雲はこんもりとした笠雲というところでしょうか。10月末の山頂には雪が積もっています。 カメラマンに負けない素晴らしい笠雲をお伝えできればと思います。

その24

リファイン案の検討に健闘! メンバーはまさにシンボルモニュメント漬けの毎日。 決定したリファイン案を発表したいところですが、今回は、メンバーたちの健闘の模様「シンボルモニュメント設計段階の詰めの作業、リファイン案の検討」をお伝えします。 どの…

041015

赤富士へ 今日は赤富士になる気配とカメラを構えて待つ。 少しずつ富士山が赤く色づいていきました。

その23

今回は、ベースプランのディテールについてご紹介します。 案A・案Bの作成と併行して、ディーテールの検討を行いました。現時点では、どちらの方向になるか分からないため、両方の案を視野に入れて、ディテールを検討するモデルを作成しました。 また、3分…

その22

今回は、統一感を持たせながら構成に変化を持たせた案Bをご紹介します。 日本の伝統的な建築物は、平面的に見るとかなり入り組みながらも、全体的な統一感があるものが多く見られます。複雑な構成と全体の統一感の両立を目指した案とすることで、日本的なイ…

050222

富士山と月 富士山の肩に白い月が顔を出しました。月は光を増して、闇に包まれていく富士山を照らし出します。

その21

シンボルモニュメントのベースプランをリファインするという課題が出せれました。そこで、リファインする方法として二つの方向で、各々を形にしていくということを考えました。 案A:複雑な要素を排して、シンボリックな形にする案 案B:統一感を持たせなが…

041216

赤富士 「赤富士」はとても有名ですが、条件が揃わないとお目にかかることができません。しかも数分間の出来事です。

その20

ベースプラン決定の感想―S.S.くん まさか自分のプランが選ばれるとは思っていませんでした。自分のプランがベースとなり、それを制作するという体験ができるのは、私の人生にとって、ものすごく大きなことだと思います。ベースプランを皆でリファインするに…

070713

雨が降ったり止んだりのこの季節。富士山麓といえども、なかなか富士山にお目にかかることができません。雨上がりに姿を現した富士山。しかし数秒後には雲が現れ、数分後には・・・雲の中。そして、ここ富士山麓も雲に包まれました。 8:17 8:17 8:21 “今日の富…

その19

ベースプラン決定とメンバーたち その2 Gくん 今回モニュメントのベース案が決定した時、私自身は驚きがなく、妥当な案が選ばれたと思っています。ただ、モニュメントの施工のことを考えると、「和組」は複雑なデザインなので、心配な面もあります。しかし…

その18

ベースプラン決定とメンバーたち その1 これまで各々の案に力を注いできたメンバーたち。ベースプランの決定を受けてのコメントと、シンボルモニュメント完成へ向けての意気込みをご紹介します。 ベースプラン決定を受けての感想―S.K.くん 今回、改良案を提…

その17

ベースプラン 和組(わぐみ) ベースプランに決定した「和組」のプレゼンテーション資料をご紹介します。

その16

ついに ベースプラン決定 和組(わぐみ) 「透透」! 日本の時 伝える塔 自然を生かした技 軸の塔 シンボルモニュメントのベースプランが隈先生によって決定されました。6案とも改善されていて、大変悩まれたそうです。 「なかでも和組が一番迫力があり、良…

その15

軸の塔―N君の改良案 日本建築の特徴である柱を中心とした「縦の線」の美、一本の四角い塔のようなデザインとすることでスッキリと、シンボリックな印象を与える。 町家において、これほど見上げる格子は無い。高いほうが美しく、インパクトもデカイ。 格子を…

その14

和組(わぐみ)―S.S.君の改良案 日本の伝統的な木組みの中でも、力強い印象がある「大仏様」をモチーフとした。 まず、簡易模型を作成し、挿肘木の構造を理解して、その構造美を読み取る作業を行なった。次に、挿肘木をシンプルなものとして、構造の美しさを…

その13

自然を生かした技―G君の改良案 自然の素材を生かした「茅葺」により、懐かしさを感じるモニュメントとする。日本の茅葺の特徴である屋根下地の美しさ、そして、美しく刈りそろえられた屋根の形を生かしたシンボリックなフォルムとした。 普段は高くて見えな…

その12

伝える塔―S.T.君の改良案 蟇股により構成された塔として、当初案の廻り縁や斗栱による地組みといった要素を排し、テーマを絞り込んだ。 社寺建築によく用いられる蟇股は、束として構造部材の役割を担いつつ、そのフォルムは日本的に洗練されてきた。 「伝え…

その11

日本の時―S.K.君の改良案 世界に誇る日本の技術の一つである斗栱を用い組み上げることで、真に構造的な美しさでモニュメント全体を構成した。 柱を1本にし、台の上に載せた腕木の上から、斗栱を組み始めることとした。このため、全体が地面から浮き上がって…

その10

今回から6回にわたって、第2回スキルズワークショップで建築家隈研吾先生からいただいたアドバイスを生かした、それぞれの改良案をご紹介します。 その名は「透透」!Y君の改良案 ついに来た!とうとう来た!コンセプトは透き、透る!本来2次元的な「格子…

070705

富士山の姿を初めてお目にかけます。実は、富士山ツウのページも目指してスタートしたのですが、ずっと姿を現すことがなく、久しぶりのお目見えです。雪もほとんど溶け、夏の富士山に変身していました。 これから“今日の富士山”と題し、富士山の様子を随時お…

その9

改良案の制作 建築家隈先生からのアドバイスを受け、約一週間かけて各自の案を改良することになりました。その中間で、学内での改良案プレゼンテーションが行なわれました。 改良案がどのように進められているか少し覗いてみましょう! 改良案の提出期限に向…

その8

コンセプト 日本建築の特徴である柱を中心とした「縦の線」の美を表現。日本建築に用いられる様々な柱、丸柱、角柱、面取り、格子などにより美しさをアピールする。「目に見える箇所は特に美しく」という日本の価値観から生じる技。目に見えない箇所は大工の…

その7

コンセプト 世界に誇る日本の「技」から日本人の精密な手をモニュメントとして表現。人間の造る物を卵とし、無限にひろがる人間の創造力を表現。斗栱や柱を使って、一目で日本をイメージさせる物にしようと考えた。他の学校には真似できない「木組み」を使っ…